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会議・勉強会・飲み会は自由参加にするべき

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有給消化期間が通り過ぎて正式に退社となり絶賛フリー状態の苦労詐欺だ。
さて、以前の記事で書いたとおり、上司のおかげ(?)で目出度く強制自主退社となってしまった。

この上司とは元々合わない部分が多かったのだが、特に去年課のトップにいた人が退職してしまい、この上司が課のトップになってからかなり悪化した。
上司が課のトップになる前は比較的スタンドプレーで仕事するような課だったので、僕は楽に仕事していた。

しかし、この上司が課のトップになってからはやたらとチームプレーをやりたがり、正直

めんどくさいなー

と思ってしまうことも度々あった。

極めつけにこの上司、何かと会議・勉強会・飲み会をやりたがることがあった。
飲み会は自由参加だったから断りまくったが、会議・勉強会は強制参加でかなりウンザリしていた。

 

飲み会で掲げだした目標にドン引き

目標にドン引き

去年の秋頃、課のトップにいた人が諸事情で会社を退職することになった。
女性だったんだけど、僕はかなり良くしてもらえていて、お世話になった人だっただけにとても残念だった。

その人がいなくなってしまい、件の上司A(仮)が実質課の中で勤続年数&実力を認められてトップになった。
この人が課のトップになってから数ヵ月後、課での飲み会が開かれて、僕はそこに参加した。

課の飲み会って言っても、課全体の人数はそこまで多くなくて、全部で8人ぐらいしかいなかった。
仕事が終わってからお店に移動して、飲み会がスタートし、色々な話をしながら飲み会は盛り上がった。

そして、飲み会の終わり頃、新しくトップになった上司Aからこんな目標を掲げられた。

この課を軍隊のような課に育て上げたい!

他のみんなが真剣に話を聞いている中僕はこの一言にドン引きしてしまった。

いや、軍隊はいるためにこの会社入ったわけじゃねぇーんだけど。何様なの?

そんなことを思いつつ、僕は上司Aのその後の話を全て左から右へ受け流すように聞いていた。
その後、僕は飲み会にまったく参加しなくなったんだけど、もし飲み会への参加を会社側が強制にしていたらと思うとゾッとした。

上司Aが意見を通したいだけの会議

意見を通したいだけ会議

年を越して2017年に切り替わってから数ヶ月がたったある日、上司Aから課全体にとある御達しがきた。

○月×日に会議室で会議やるから予定を空けておいて。

会議では業務改善案を一人一つ提案してもらうから、当日までに考えておいて。

とりあえず「了解」と返事をして、会議の日程に合わせたスケジュール調整を行った。
僕はスケジュール調整を行いだからふとあることを思い出していた。

そうえいば最近上司Aがあれがしたいこれがしたいって業務改善について口にしてた気がするな~。

この時点で会議の目的がお察しだったので、半ば呆れ気味だったけど、とりあえず業務改善案を考えた。
そして、会議当日、案の定僕が考えた案は他の人とダダかぶりであんまり提案として意味を成してなかった。

それは別にいいんだが、この会議で最終的に決まった内容の8割りが上司Aが普段「ああしたいこうしたい」と言っていた内容そのものだった。
残りの2割りは他の人の意見から上司が気に入ったものを取り入れていた。

要は上司Aが自分の意見を課の意見として上に通すのを目的とした会議だったってこと。
ついでに良さそうな意見があればそれも拾おうっていう魂胆だったわけだ。

上司Aがそうゆう目的で会議を開くこと自体は僕はあまり悪いとは思っていない。
ただ、この会議自体を強制参加にする必要は無かったよなって言うのが僕の意見。

会議前からそうゆう目的になっているのは明らかだった。
自由参加にしてくれれば参加せずに仕事して、余った時間で他の仕事もできてただろうし、そんほうが有意義だった人も少なからずいたんじゃないだろうかと思う。

強制参加にした時点で、昨今のよくある体裁だけの無駄会議となんら変わらないものになってしまったんじゃないだろうか...。

意識高い系(?)勉強会

意識高い系勉強会

これも上司Aが課のトップになってから1ヶ月に1回開かれるようになったのだが、課の人間は強制参加になっていた。
大体立候補者が開始5分程度の時間を使ってライトニングトークを行い、その後、上司Aが課の全員に教えたいことを教える会になっていた。

cssのFlexboxの基本的な使い方を教えてくれるような感じの内容だったり、毎回上司Aが教えたい内容を考えていた。
Flexboxに関しては僕は名前しか知らなかったので、これを教えてくれた時はかなりためになった。

が、この他にやった内容としては、Wordpressの基本的なインストール方法・初期設定方法や、エディターのSublimeTextの設定方法といったものだった。
僕はWordpressのインストール・初期設定は過去に何回かやっているし、SublimeTextは普段から仕事でもブログの下書きでも使っているため知っている内容ばかりだった。

強制参加で知っている内容を2時間もかけて説明されるとか、時間の無駄なんじゃないかと思ってしまうんだ。
知っている人・分かっている人はその時間を仕事に回して、一つでも多く仕事をこなしてしまったほうが有意義なんじゃないかと思うんだよね。

完全に偏見だけど、僕の目には上司Aが「自分の技術を(その人の意思に関係なく)他人に教えたい」という自己満足で行っているように見えてしまった。
自由参加にして、知りたい人だけを集めて教える会にしたほうがよかったんじゃないかと思う。

会議・勉強会・飲み会の強制参加は止めたほうがいい

強制参加は止めたほうがいい

会社全体の飲み会ってのが何回かあったんだけど、そのたびに上司Aが意気揚々と息巻いてたのを思い出す。

全体の飲み会は他の課と交流できるチャンスだから、積極的にコミュニケーションをとりに行ったほうがいい。

他の課と連携がとれている組織ならまだしも、勝手なことをしてこちらとやたらと衝突しまくる営業やお客様対応の人たちと相容れる気がしなかったんだよね。
過去に、営業向けにSEOの勉強会を開いたのだが、営業の8割りが商談を理由に欠席するという自体に陥ったこともある。

自分達が売ろうとしている商品のことを知ろうともしない人たちとうまい酒が飲めるとはとても思えなかった。
こんなんだからクレームも解約も結構な数がきていたんだと思うんだよね。

会議・勉強会に関しても、参加する側が必要か不要か考えて、自由参加にしたほうがよかったんじゃないだろうか。
知っている内容・不要な内容を教えてもらうためだけに2時間も拘束されてしまうのはハッキリ言って時間の無駄。

勉強会は「課全体のスキルの底上げを行うため」って名目で行われていた。
既に知っている内容を教えてもらってもスキルなんて上がらないし、その時間で仕事していたほうがよっぽどスキルが上がるんじゃないだろうかと今でも思うよ。