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検索結果にタイトルやページが思うように表示されない7つの理由

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検索結果アイキャッチ

くしゃみだけだった花粉症がついに目のかゆみを発症しだして、少し困り気味な苦労詐欺だ。
結膜炎みたいな状態になって、周りから「目赤いよ」ってセリフを一日数十回聞くことになるから余計に面倒くさい。

皆さんは特定のキーワードで記事やコンテンツを作成して追加し、数日後に検索結果に掲載されたと思ったら、違うページが表示されてたり、タイトルが省略されてしまったことはないだろうか?
これは何らかの理由でGoogle検索エンジン側が勝手に追加したページと別のページを表示させたり、タイトルを省略してしまっているために起こっているんだよ。

今回はこういったことが起こってしまう理由と、それらの改善方法を教えるよ。
改善策を行っても反映されるまでには時間がかかってしまうが、きちんと目的のページやタイトルを表示させることは重要だと僕は思うよ。

 

検索結果のタイトルが勝手に変更される4つの理由

Why?

頑張って作った記事やページを公開して、次の日に検索順位を確認したら、上位表示(20位以内)されてて喜ぶ人は少なくないはず。
だけど、上位表示されたのになんだかアクセス数がイマイチパッとしなかった経験がなかろうか?

表示されている位置が2ページ目だからって可能性もあるけど、一度検索窓で検索を行って検索結果にどのように表示されているのか確認してみたほうがいいかもしれない。
もしかしたら、タイトルが短い物になっていたり、設定したものと違うタイトルになっている可能性があるよ。

このようなタイトル変更が起こってしまう原因として以下の4つが考えられるよ。

どれかに引っかかていると、タイトルが省略されたり、設定したものと全く別物になっちゃったりするよ。
以前、僕のお客さんから「検索結果のタイトルに昔のお店の名前が表示されてる」と言われて、調べたら、サイト内のロゴのAltタグが表示されていたことがあったよ。

どうやら、ページタイトルが長すぎたらしく、検索エンジン側でページ内の左上にあったロゴ画像のaltタグ内容を勝手にタイトルに持ってきたらしい。
こうゆうこともあるから、自分の記事が検索結果に表示されるようになったら、意図したとおりに表示されているのか一度確認しておこう。

今まで更新してきた記事、検索結果でどうなってるか全然確認してなかったな~。

GRCなんかを使って順位は気にしていても、検索結果表示を気にしている人は少ないわね。

せっかく作ったタイトルが省略や差し替えされてたらちょっと嫌だな。

そうならないためにも事前に気をつけておくことを教えるわよ。

上位表示されてもアクセス数が伸び悩むのなら、一度、検索結果にどう表示されているか確認してみよう。
Google検索エンジンは使用するユーザーにより正確な情報を提供するために検索結果の表示に制限を入れているよ。
制限にひっかかって、ロゴ画像のaltタグ内容が表示されているなんてこともあるから要注意だよ。

タイトルが変更された時の改善策

タイトルが変更されてた、または、変更されないようにするための改善策・対策について一つずつ教えていくよ。
せっかく考えたタイトルが別物にされてしまっては非常に悲しいし、それが原因でアクセスが伸びないなんてこともあるから、改善策・対策をしっかり行おう。

タイトル文字数オーバー

検索結果に表示される最大文字数は30文字までとこれまでも何回か話してきたね。
この文字数をある程度オーバーしていても、省略されないことのほうが多いんだけど、あまりに長いと「…」とかで省略されたりするんだよね。

30文字超えた所が「…」で省略されているだけなら、その部分に順位を見ているキーワードが設置されてない限りは特に問題ないと思う。
これが、検索エンジンの采配によっては省略のされ方が「キーワード-サイト名」なんてことになったりもするんだよね。

そうゆう時はタイトルを見直して、30文字以内のキーワードが絡んだ文章に作り直して設定し直そう。
修正を行ったら、これも毎回言ってるけど、Fetch as Googleで修正したページを送り直しておこう。

タイトルと内容が一致してなかったり、「商品紹介」のようなわかりにくいタイトルをつけている

自身で作成した記事やページのタイトルと内容がズレてしまっていたり、「商品紹介」のような短くてどこにでもあるようなタイトルを付けてしまっていないかな?
こうゆうのも検索エンジンのタイトル書き換えの対象になったりするので注意。

SEOを意識しすぎたタイトルを予め作っていても、内容とズレちゃったら意味がないので、その時は内容に合わせたタイトルに修正しよう。
「商品紹介」のような短くて他社サイトのページ名にもあるようなタイトルも「商品紹介|キーワードを絡めた文章」のように付け加えて他と差別化を測るよう心がけよう。

一定のキーワードをタイトル内で複数回使っている

狙っているキーワードをタイトル内で出しすぎても書き換えの対象になっちゃうよ。
例えば、↓のタイトルのように「SEO」というキーワードを狙って4回も出してしまっている場合とかね。

SEOでは、特に重要視しているキーワードはタイトル内に2回までぐらいがベストだと言われているよ。
それ以上は増やしても効果がないし、書き換えられるリスクまで出てくるから辞めておいたほうがいいよ。

全ページ同じタイトルになってしまっている

サイト内のページタイトルが全て同一の物になっているのも、書き換えられる可能性があるよ。
検索エンジンはまず、タイトルから評価していくわけだから、それが全ページ同じになってたらコピーだと捉えられてもおかしくないしね。

さっき説明した「商品紹介」のタイトル重複を回避するために、「ページ名|キーワードが絡んだ文章」のような感じで作れば同一だとは認識されないはず。
「キーワードが絡んだ文章」部分はTOPと同じものでもいいし、TOPと違うものを作って、TOP以外はその文章に統一でも問題ないよ。

文字数で省略されるとかは前々から聞いてたけど、他にも要因になることがあるんだな。

キーワードの使いすぎなんかは意外と気がついてなかったりするから注意したほうがいいわよ。

タイトルの重複は、書き換えと共に内部コピー扱いになる可能性もあるから、尚更気をつけたほうがいいわね。

ものぐさになって全て同じにしちゃうと後で痛い目見るってことだな。

文字数オーバーでの省略はよくあるケースだけど、その他にもタイトルの変更・省略が起きるケースが存在しているよ。
タイトルの重複は書き換えられるどころか順位に影響がでるので、尚更注意した方がいいよ。
ちょっとした工夫で別物だと認識されたりするから、重複しているようならできるだけ修正するようにしよう。

検索結果に別ページが表示される3つの理由

はてなと像

更新・追加したページの順位がなかなか出なくて、変だなと思って検索したら、自サイトの別ページが表示されていたなんてことありませんか?
これもタイトルの書き換えと同様、いくつかの要因が存在していて、目的のページではないページが検索結果に表示されてしまったと考えられるよ。

タイトル書き換えの場合は原因を改善させれば、直りやすいけど、ページの場合は少し難しいよ。
検索エンジンのアルゴリズムによる采配によって表示されるページが決まっているから、対策しても結局のところ運任せになってしまう面があるからね。

とは言っても、何も手を打たずに放置ってのも勿体無いよね。
狙っているほうのページが検索結果に表示されれば順位が上がる可能性もあるわけだしね。

目的のページと別ページが表示されてしまう要因は主に以下の3つが考えられるよ。

検索結果に表示されるページはやっぱり検索エンジンのアルゴリズムに依存する面が大きいわね。

タイトルのように修正して反映させるのとはちょっと違う感じになるのか?

そうね~、どっちかっていうとSEO対策を行っているのに近い感じね。

ページの場合、改善策・対策を行っても、更に別のページが表示される可能性もあるからね。

たしかに、どのページが選ばれるのかも検索エンジン次第ではあるのか。

検索結果に表示されるページを目的のものにするのは、タイトルの修正よりも難しいよ。
狙ったページが表示されるよう対策をしてみても、更に別のページが検索結果に表示されてしまう可能性があるよ。
それでも、少しでも可能性があるのなら、目的のページが表示されるよう対策・改善策は行ったほうがいいと思うよ。

狙ったページを出すための改善策

タイトル書き換えのときほど簡単ではないけど、やれるだけの対策は行おう!
何かしらのキッカケで目的のページが表示されて、順位上昇に繋がる可能性もあるわけだしね。

設定しているキーワードとページの内容がズレている

見ているキーワードと作ったページの内容がズレていると、別の一致するページが表示される可能性は高いよ。
検索エンジンはユーザーに少しでも正確な情報を届けるために、同じサイト内でもより検索キーワードに一致するようなページを優先的に表示させるからね。

一度、自分が作成したページが目的のキーワードと一致しているかどうか、読み直してみてよく考えてみよう。
また、表示されている別ページの内容のほうがキーワードに沿っているのなら、敢えて対策しないというのも1つの手だよ。

表示させたいページより表示されているページのほうが被リンクが多い

表示させたいページと表示されているページを見た時に、表示されているほうが被リンクが多かったりしないかな?
シリーズ物的な感じで書いて、キーワードだけずらした記事やページだとこういった現象が起きるかも。

今でも検索エンジンはコンテンツの質&被リンクの重要性がある程度高いから、被リンクで勝っているページを優先的に表示させちゃったりするんだよね。
表示させたい方のページをポータルサイトに登録するなどして、被リンクを集めれば、そっちのページが表示される可能性があると思うよ。

表示させたいページのオリジナル性が他のページよりも低くなってしまっている

これもシリーズ物にした記事・ページでキーワードだけずらしているような物に多いんだけど、表示させたいページと表示されているページが類似していると、先に公開されているほうが優先的に表示されることがあるよ。
検索エンジンは同じ情報を複数表示させてもユーザーに有益じゃないと考えて、公開日時なんかを参考に優先的に上位に表示させるものを決める傾向にあるみたい。

検索エンジン側から類似の認識をされないように、サイト内容のリライトやオリジナル性の高い情報を追記していこう。
オリジナル性が高まれば、表示させたいページのほうを表示してくれる確率も高まるよ。

通常のSEO対策に近いものがあるな。

サイト全体で行っているSEO対策をページ別でやる感じね。

これって、でも、対策しても必ず表示させたいページを表示してくれるわけじゃねぇよな?

そうね、ページ単位での「SEO対策」みたいなものだから、結局Google検索エンジンの評価次第になるわね。

狙ったページを検索結果に表示させる対策は、通常のSEO対策に近い感じだよ。
ページ単位でのSEO対策だと思って、対策したら結果が出るまで気長に待つのも大事だよ。
狙ったキーワードと狙ったページの内容のズレが大きいのなら敢えて、諦めて別のキーワードを狙うのも手だと僕は思うよ。

まとめ

それじゃあ今回の検索結果表示に関する内容をまとめていくよ。

  • 作ったページが上位表示されていても、思った通りに表示されているとは限らないから、検索結果での表示状態は確認しておいたほうがいいよ
  • タイトルは検索エンジン側の判断で省略されたり、別物が表示されてしまったりすることがあるよ
  • タイトル文字数オーバーはオーバーしてる部分が省略ではなく、タイトル全体が省略されることがあるので注意
  • タイトルと内容のズレ・キーワードを複数回使用はタイトル書き換えの対象になるよ
  • 全ページタイトル統一はタイトルの書き換えだけでなく、内部での重複扱いになったりするから気をつけよう
  • 狙ったページを表示させるための対策はタイトルの書き換え対策よりも難しいよ
  • ページ単位のSEO対策みたいなものだから、最終的にGoogle検索エンジンの采配になっちゃうよ
  • 狙ったページの内容が検索キーワードとズレてしまっていると、より一致している別ページが表示されちゃうよ
  • 表示されているページの内容のほうが検索キーワードにより沿っているものなら、敢えて対策しないのも手だよ
  • 狙ったページと似たようなキーワードで作った別ページのほうが被リンクが多いと、そのページのほうが優先的に表示されちゃうよ
  • ポータルサイトなんかを使って被リンクを増やしてみれば、狙ったページが表示される可能性が高まるよ
  • 狙ったページと表示されているページの内容が類似してしまっていると、先に公開されたほうが表示される可能性が高いよ
  • 表示させたい方のページをリライトしたり、オリジナルの情報を追記することで、狙ったページが表示される可能性が高まるよ

タイトルの修正はそこまで難しくないから、書き換えが行われているようなら、対策してFetch as Googleで該当ページを送信しておけば、次の日以降には反映されると思うよ。
狙ったページを表示させるための対策はほぼSEO対策みたいなものだから、反映されて評価されるまで時間がかかると思って気長にやるといいよ~。