Googleからアウルアップデートが発表!気になるその内容は?
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ハリー・ポッターは1巻~最終巻まで全てハードカバーで読んだ苦労詐欺だ。
「死の秘宝」より後に出た作品は気になってるけどまだ読んでないよ。
2017年4月26日Googleウェブマスター向け公式ブログにて、新型アップデート「アウルアップデート」の内容に関する発表があったね。
今回はこのアウルアップデートがどういった内容なのか紹介していくよ。
ちなみに以前紹介したフレッドアップデートとの関連性はちょっとわからなかった。
関係しているような~関係していないような~、微妙にかすってる感じかな~。
アウルアップデートも毎日行われているアップデートの中の一つだよ
さっきも書いたけど、アウルアップデートとフレッドアップデートの関係性はあるような、ないような微妙な感じになってるよ。
そうなっている原因はGoogle検索エンジンのアップデートが毎日行われているからなんだ。
アウルアップデートもフレッドアップデートも毎日そうやって行われているアップデートの中の幾つかが集まったものだよ。
毎日行われているアップデートの中で特に大きく影響があるものを集めて「○○アップデート」と名前をつけて発表しているよ。
ちなみにフレッドアップデートはGoogle公式のものではなく、ネット上で勝手につけられた名前だよ。
内容に関してはある程度の検証と推測で成り立っているけど、僕の考えでは日々のアップデート内で特に大きな影響が出た物がまとめられたんじゃないかなと思ってるよ。
丁度フレッドアップデートの話が広まり始めた頃ぐらいに、Google側から「大きなアップデートを行った」みたいな発表があったよ。
たぶんだけど、この発表はフレッドアップデートのことではなく、アウルアップデートに関することだったんだと思うよ。
※フレッドアップデートの内容に関しては、ネット上で検証された情報と僕の憶測に基づいたものになるよ。
ってことは、フレッドアップデートってのは存在自体も怪しいものってことか?
アウルアップデートとフレッドアップデートの微妙な関連具合を見てると、フレッドアップデートも存在してると思うわよ。
Google公式から存在を認めてもらえないと実際に在るのかどうかよくわからねぇな~
少なくともフレッドアップデートの内容に近いアップデートがあったからこそ、いくつかのサイトで行われた検証の結果が近いものなったと考えるのが妥当だと思うわよ。
曖昧な感じになってしまっているのはGoogle側が検索エンジンのアップデートを毎日行っているからだよ。
アウルアップデートもフレッドアップデートも日々行われているアップデートの中で一番影響力があった内容が集まったものだと思われるよ。
フェイクニュース、嘘情報掲載サイトは順位が下げられる
今回のアウルアップデートの中で一番大きいと思われるのがこのフェイク・嘘情報に関しての対応だと思う。
毎日様々な情報が様々なサイトから発信されているなかで、Google側が頭を悩ませていたのがフェイク・嘘だと思われる情報について。
Googleはこれまでも「信頼できるソースに基づいた情報」によって作られた、質の良いコンテンツを掲載しているサイトを評価してきていたよ。
それでも、検索エンジンのアルゴリズムの隙間をかいくぐって、フェイクニュース・嘘情報が検索結果の上位に表示されていることが度々あった。
今回のアウルアップデートで、このフェイク・嘘の情報が掲載されているサイトをより上位にこさせないよう調整を行ったよ。
今までよりもより一層、信頼性のある情報元から作られた良質なコンテンツを提供しているサイトが評価されやすくなったってことだね。
なんの根拠も無いような記事は検索圏外に飛ばされちゃうってことけぇ?
どこまでの範囲のものが圏外や下げられたりするのかわからないけど、そこがより厳しくなったってことね。
俺のブログの「ゴミ飯はカラスにとってお宝だ!」的な記事も下げられるってことか?
「ゴミ飯」がオリジナルすぎてまったく影響受けないわよ。
なんの根拠もなくすべて憶測で作ったような記事やコンテンツは、検索エンジンからより評価されなくなったってことだね。
そもそものキーワードがオリジナルだったり造語だったりするものだとあまり影響を受けない可能性があるね。
Google検索エンジンのテスター向け評価基準改訂
製造・開発なんかをメインにした企業だと、製品の評価テストをやってもらうテスターを雇っているところは少なくないはず。
実は僕も過去にはゲーム実機・パチンコ台のテスターをアルバイトでやっていたことがあるよ。
Googleも例に漏れず、検索エンジンのテスターを雇っていて、今回はその人たち向けの評価基準を改訂したみたいだね。
このテスターさんたちからのフィードバッグが検索順位に直接関係しているわけじゃないけど、フィードバッグや意見はある程度検索エンジンの開発に取り入れているみたい。
テスターさん向けの評価基準の内容を改訂して、フェイクや嘘情報・誤解を与えそうな情報・悪意のある行為等に対してより詳細な報告やフィードバックを送ってもらうようにしたみたいだよ。
テスターさんたちからの報告を元に、より低品質な情報を上位に表示させないように取り組んでいくみたいだよ。
常に検索エンジンに登録されているサイトを監視してる人達みたいだな~
通常のテスターさん達よりもちょっと特殊な感じかもしれないわね。
全部じゃないにしろ、検索エンジンに登録されているサイトを一つずつ見ていっているとしたら、膨大な数になるわね。
評価の仕事ってのも大変そうだな。
フェイクや嘘情報・誤解を招くような情報などに関して、今までよりもより詳細な情報を報告してもらうように変更したみたいだよ。
これによって、より低品質な記事やサイトは上位に表示されにくくなるように、検索エンジンの改良がされていくみたいだよ。
検索クエリでの評価を調整
ネット上で新しいサイトが開設されたり、記事が公開された時、自動でGoogle検索エンジンに登録されると同時に、検索エンジンからサイト・記事の評価がされる仕組みになっているよ。
この時評価の指標となるのがどんなキーワードに関連したものなのかで、このキーワードのことを「検索クエリ」と呼ばれているよ。
この検索クエリでの評価に関してもアウルアップデートで調整が入って、より高品質なコンテンツが評価され、低品質のコンテンツは落とされるようになったよ。
その一例として、Google側ではホロコーストを認めない内容の記事への評価が下げられたことを取り上げているよ。
ホロコーストってのは↓のようなことで、歴史でもよく教えられることだよ。
ホロコーストは、第二次世界大戦中のナチス・ドイツがユダヤ人などに対して組織的に行った大量虐殺を指す。
引用元:ホロコースト - Wikipedia
これは世界中で実在した話として伝えられているんだけど、一部では否定的な人達がいるみたいだね。
今回、ホロコーストの件はGoogle側が例として取り上げているだけだから、深掘りしていったりはしないよ。
これはあくまで推測だけど、テスターが手動ペナルティで検索クエリが自動ペナルティを付加してるって考えるとなんかしっくりくるわね。
た、確かに…ペナルティに直接関わってなくても間接的にはそれぞれ関わっていそう。
何にしても何かを提言する時はちゃんとした情報に基づいたものであると明示したほうがいいわね。
引用で引用元表示させるように、情報元へのリンク貼るとかしたほうがいいってことだな。
Google側ではその一例としてホロコーストを否定しているような記事・サイトの順位を軒並み下げたみたいだよ。
何かしらの情報を提言する時なんかは、ちゃんと記事やコンテンツ内で情報元を明かすようにしたほうがいいみたいだよ。
ただし、情報元が絶対正しいとは限らないから要注意だよ。
検索候補やスニペットに対してユーザーからのフィードバックツールを設置
今回のアップデートによって追加されたのが、検索候補・スニペットに対してユーザー側から要望を送ることができるフィードバック機能だよ。
ちなみに検索窓にキーワードを打ち込んで候補が表示される機能をオートコンプリートと言うよ。
このオートコンプリートと検索結果で表示されるスニペットに対して右下に「不適切な~」ってテキストリンクが表示されて、そこから報告することができるようになったよ。
これに合わせてオートコンプリートのポリシー(評価基準的なもの)も内容が改訂されたよ。
ここからのフィードバックも今後検索エンジンのアップデートに有効活用されていくみたいだよ。
オートコンプリートのポリシーに関してはリンク先のヘルプページに詳細が書かれているから、気になる人は参照してみて。
オートコンプリートに表示されるキーワードがサジェストキーワードってやつ?
そうね、オートコンプリートでよく調べられる組み合わせのキーワード(サジェストキーワード)を表示させているわ。
こんなところに不快になるようなキーワードとかが表示されていたってことか?
そこまで強く制限してたわけじゃないから、見る人によっては不快なワードとかが表示されてたみたいよ。
今回のアップデートでオートコンプリートとスニペットそれぞれからGoogleに対して報告をすることができるフィードバックツールが設置されたよ。
ユーザーから寄せられた意見も、今後の検索エンジンのアップデートなんかに取り入れられるようになったみたいだよ。
Google側の考えと僕が思ったこと
今回のアップデートで実装されたオートコンプリート・スニペットに対してのフィードバック機能は、ユーザーからの厳しい意見を元にGoogle側が実装したものになるよ。
今回のアップデートをGoogleは、ユーザーからの意見も取り入れて、検索エンジンからより良質なコンテンツを提供していくために行ったとしているよ。
毎日検索エンジンへのアップデートは行っていて、こういった大型のアップデートも行っているけど、評価の根本は変わっていないみたいだね。
これまでも、これから先も重要になっていくのはコンテンツの質と被リンクの2つの要素になっていくよ。
また、Googleは検索エンジンについてこんなことを言っているよ。
残念ながら、Google の検索結果が、真に「完璧」になることはこれからもないでしょう。しかし、私たちは、皆さんの信頼にお応えし、ユーザーの皆さん全員にとって役立つ製品の開発と提供に尽力してまいります。
引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google 検索における最新の品質向上について
「Google検索エンジンの検索結果が完璧になることはない」と少し悲しいことを言っているように聞こえるね。
だけど僕はGoogle検索エンジンには無限に成長していくだけの可能性があると言っているように聞こえたよ。
Googleさんが言ってるユーザーからの厳しい意見って、ようはク○ームってことだろ?
言い方に棘があるけど、例えク○ームであったとしても、使えるものは使っていくぐらいの気持ちが必要よ。
そうやって批判やク○ームでさえも取り入れていったところがより成長していくと思うわよ。
えー、ク○ーマーなんて切ってしまえばよくない?
もちろん、ご意見だけ頂いてク○ーマーは切ってしまうスタンスでいいわよ。
これまでも、これからもGoogle検索エンジンの評価基準は変わらずコンテンツと被リンクの2つの要素が中心になっていくよ。
Google側は検索エンジンが完璧になることはないとしているけど、僕には検索エンジンが無限に成長していく可能性があると言っていると捉えたよ。
まとめ
新型アップデートのアウルアップデートについてまとめていくよ。
- Google検索エンジンは毎日検索エンジンのアップデートを行っているよ
- その中でも大きなアップデートをまとめたものに対して「アウルアップデート」のように名前がついているよ
- 毎日様々なアップデートを行っているから、最近現れたフレッドアップデートとアウルアップデートの内容はかすってる程度になってるよ
- フレッドアップデートは公式側が発表したものじゃないから要注意
- アウルアップデートによってフェイク・嘘の情報を掲載してるサイトやページは軒並み順位が落とされたよ
- 今までも信頼性の高い良質なコンテンツが評価されていたけど、アウルアップデートによってよりこの部分が高まるようになったよ
- Googleは検索エンジンのテスター向けの評価基準を改訂したよ
- フェイクや嘘情報・誤解を招くような情報を掲載しているサイトについてより詳細に情報をもらえるようにしたよ
- 検索クエリによる評価基準に関しても改訂が行われたよ
- こちらもより品質の高いものが評価され、低いものは落とされるようになったよ
- 評価を落とした記事の一例としてホロコーストを否定しているような記事がとりあげられたよ
- 検索候補・スニペットの表示に関してユーザーからフィードバックを送れるようになったよ
- ユーザーからの厳しい意見をもらったことが背景でこういった機能が実装されたよ
- 検索候補を表示させる機能をオートコンプリートと言って、このオートコンプリートのポリシーも改訂されたよ
- ユーザーからの意見も今後取り入れて検索エンジンのアップデートがされるようになるよ
- Google側では今後もコンテンツと被リンクの2つを中心とした評価を行っていくよ
- Google側では今後検索エンジンの検索結果が完璧になることはないと言っているよ
- 僕はこれに対して検索エンジンは今後無限に成長していく可能性があると捉えているよ
検索エンジンはこれからも度重なるアップデートでより発展していくと考えられるよ。
情報を発信している僕らもより良質なコンテンツを提供していけるようになりたいところだね。