Googleが掲げる10の事実からSEO対策を考えてみる
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※Googleハネムーン・Googleサンドボックスの記事同様、今回も古い情報を元にしたものだよ
GWの時期を外した旅行と万年五月病状態にあるためか、あまり五月病を感じない苦労詐欺だ。
仕事に対してはいつもモチベーション低、ギア低でやっているぐらいだしね。
旅行とかでちょっと良さげの旅館とか泊まっちゃうと、すぐ影響されちゃうね。
旅館の部屋がいい感じの部屋だったから「うわ~、ここに住みてぇ!」ってなってしまったよ(;・∀・)
まぁ、僕の旅のこぼれ話は置いておいて、今回は情報が少し古いんだけど、「Googleが掲げる10の事実」を取り上げようかと。
これは昔Googleが自社のサイトに掲載していた会社の経営理念なんだよね。
1~10まであるんだけど、よく見るとSEOに直結するんじゃないかって内容が多かった。
てことで、今回はこの「Googleが掲げる10の事実」内のSEOに関連しそうなものからSEO対策を考えてみるよ。
※ちなみに撤廃してしまったのか、最近のGoogleのサイトではこの経営理念は見当たらなかったよ。
ユーザーの利便性を向上させることが大事
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
僕も過去記事で何回か書いている気がするけど、Googleにとって一番重要視しているのが「ユーザー視点」だってことだね。
ユーザー側に立って考え、開発していくことで、ユーザーやその他の人達(サイト管理者等)も皆後からついてくるよってことだと思う。
サイトやブログもユーザー側視点に立って考えて、利便性を向上させることがSEOに繋がると考えられるよ。
SEO関連のサイトでユーザー視点を重視した話が多いのは、そもそもGoogle側がユーザー視点を重視しているからだと考えられるよ。
でも、ユーザー視点って言われても、一人ひとり考え方が違うから難しくねぇか?
そうね~、まずは自分がユーザー側になったとして考えてみるのがいいんじゃないかしら?
ふむ、自分がユーザー側になって…ん~、でも、自分の考えが少数意見の可能性あるよな?
少数でも意見・考えであることには間違いないし、少数だと思うのなら、他に考えられる意見をいくつか出してみればいいわよ。
そこから、どの意見を取り入れればいいのか考えれば、自ずと必要なものが見えてくるはずよ。
検索エンジン側がそこを一番重要視しているから、SEO対策も必然とユーザー視点を重視した、サイトの利便性向上が中心になるわけだね。
ユーザー側に立って、意見をいくつか書き出して、サイトにどう取り入れていくのかがより重要になってくると考えられるよ。
特定のジャンル、分野にターゲットを絞っていこう
2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
Googleは検索エンジンの開発・進歩に関して、会社全体で取り組んでいるんだよね。
数十年ほど前から、開発した検索エンジンの向上を測るため、ユーザーの意見をしっかりと取り入れ、絶え間なくアップデートを行ってきているよ。
ここからは僕の意見だけど、このことからGoogleは自分達と同じように1つのことを突き詰めた専門性の高いサイトを評価しやすいんじゃないかと思う。
一つ目の理念と同じで、専門性が高いことがユーザー側にとって有益なもになると考えられるからね。
結局、専門性の高い特化型サイトが良いってことか?
ロングテールキーワードの記事にも書いてあるけど、雑記型サイトでもやりようによっては特化型サイトを越える可能性を秘めているわよ。
なるほど、特化型でも雑記型でも結局内容勝負ってところか。
そうね、雑記型で戦いたいのなら、しっかりとカテゴリーづくりをして記事をまとめることがポイントになってくるわよ。
僕個人の意見だけど、Googleと同じように専門性の高いサイトがユーザーにとって有益だと考えて、Google側が評価してくれるんじゃないかな?
これは特化型サイトを作れと言ってるんじゃなくて、特化型・雑記型どちらのサイトでも専門性が高ければ評価してもらえるってことだと思うよ。
ページやサイトの読み込み速度は速い方がいい
3.遅いより速いほうがいい。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
Googleは検索エンジンを使うユーザーの時間を少しでも無駄にしないために、検索結果表示速度の向上を目指しているよ。
現在では検索結果表示にかかる時間は1秒にも満たないレベルになってきているよ。
PC上の検索エンジンの評価にページ速度は含まれてはいないものの、モバイルのほうではページ速度も評価の対象に含まれているよ。
ページの表示速度が上がることで、ユーザーの利便性が向上すると考え、評価の対象にする可能性も考えたほうが良いと僕は思うよ。
確かにアクセスしたサイトの表示が遅いと、それを待つ時間が無駄に感じるな。
PC・スマホに関わらず、ページ表示速度が遅いことは離脱に繋がるわね。
少しでも長く自分のサイトに留まってもらいたいのなら、サクサク見れるサイトのほうがいいわな。
それに、離脱率や直帰率が高い→サイトのオーソリティが下がる→評価が下がるとなって、実質間接的に評価に関わっているようなものね。
PCサイトの評価にページ表示速度は含まれてはいないが、後から出来たモバイルに含まれていることから、後々PCサイトにもページ速度が評価に影響を与えるようになる可能性があるよ。
PC・スマホに関わらず、表示速度が遅いと離脱率・直帰率に関わって、サイトのオーソリティが下がり、結果間接的に評価に影響を与える可能性が出るよ。
情報源が増えるほど情報の信頼性が増す
4.ウェブでも民主主義は機能する。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
Googleがサイトを評価する際に重要視しているうちの1つが被リンクの質と量だね。
被リンクの質が何より大事だけど、質の良い被リンクが大量についていることが一番良いよね。
被リンクの数を投票数だと考えれば、質の良い票が大量に入れられているってことは、それだけ多くの人に投票されて信頼されているってことだね。
だからこそ、質の良い被リンクが大量に貼られているサイトを検索エンジンはオーソリティが高いサイトだと評価して、検索結果の上位に表示させるってことだね。
オーソリティの記事じゃあ触れなかったけど、質の良い被リンクを増やす方法ってなんかないの?
被リンクをもらえるかどうかは運になっちゃうけど、もらえる可能性を高める方法なら考えられるわね。
この際、確率を高める方法でいいから教えてくれよ。
まず、質の高いコンテンツを作っていること、そして、TwitterやFacebookといったSNSのアカウントを作って多くの人と繋がりを作っておくことね。
ほほう、SNSでシェアしてもらって多くの人にコンテンツ・記事を見てもらえばいいってことか?
繋がっている人達の中に特定の分野に強い人達がいて、記事やコンテンツを気に入ってもらえれば、質の良い被リンクが付く可能性が高まるってことよ。
被リンクを投票数だと捉えて、質の良い票が大量に集まっている=多くの人に信頼されているっていう証になり、オーソリティの高いサイト・ページだと評価されるよ。
TwitterやFacebook等でアカウントを作り、特定の分野に権威を持っている人と繋がって、自サイトの質の高いコンテンツをそういった人達に見てもらえば、質の良い被リンクを得られる可能性が高まるよ。
検索は今やPCで行うだけじゃない
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
スマホの普及によって、必要な情報を探すのはパソコンの前にいるときだけではなくなってきてるね。
スマホ等のモバイル端末からの検索にもしっかりと対応できるように、Goolgeはモバイルフレンドリーの導入を行ったね。
モバイル端末でのユーザーエクスペリエンスの向上やページ速度向上が主な対象になっていて、こういったことに対応してきているサイトは、モバイル端末での検索時に上位に表示されるようになってきたね。
また、ベニスアップデートによって、端末の位置を特定して検索結果を変更するようなシステムも入れてきているね。
PCだけでなくモバイルにも力を入れることがこの先SEOにもより大きく関わってくるんじゃないかなと思うよ。
AMPというモバイル端末表示でのページ速度向上用のシステムが作られるぐらい、モバイルには力を入れていると思うわ。
まだ未完成で広告表示だとかが上手く行かないことも多いけど、徐々にそれも改善されているみたいだな。
これも記事にしているけど、モバイルでのサイト表示に関して、レスポンシブサイトがオススメよ。
表示窓のサイズでサイトの表示が自動的に変わるってすごいよな~。
そういったエクスペリエンス面でも優れているし、管理のしやすさからもレスポンシブがオススメよ。
Googleはそれに合わせて、モバイルフレンドリーなんかを打ち出し、スマホでの検索結果の表示も利便性が向上するように、様々な対策を行っているよ。
過去にも紹介しているけど、サイトのモバイル表示に関しては、エクスペリエンス面・管理面に優れているレスポンシブサイトをオススメしているよ。
広告はページ内容とマッチしたものを表示しよう
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
ここ最近話題になったフレッドアップデート(Google非公認)でも、広告の貼り方や貼る数がサイトの評価に影響しているんじゃないかと話題になったね。
Googleが広告の貼り方や数・種類なんかに拘るのは、Google自体も広告から利益を得ているからなんだよね。
だからこそ、表示させるサイト内の広告はどのようなものが、どのように、どれぐらい貼られているかに対しても、評価に影響が出るように少しずつ変更していってるんじゃないかな?
きちんとサイト・記事内容に沿った内容で、閲覧するユーザーの邪魔にならないように広告を設置していることが、今後のSEOに影響を与えていくと思うよ。
広告だらけで読みづらい・見難いサイトって未だにあるよな~
Googleの検索エンジンも完璧じゃないから、そういったサイトの順位を全て下げるのにもまだまだ時間がかかりそうね。
Google自体も「検索エンジンが今後完璧なることはない」と提言しているけど、良くなるように改善はしていくってことだよな?
そうね、そのためにアウルアップデートでフェイクニュースの順位を下げたり、品質に関するお問い合わせ・報告ができるようになったわけだからね。
Googleが広告に関しても評価の対象にしてきているのは、Google自体が広告からの利益を得ているからだと考えられるよ。
Googleは自身でも「検索エンジンは完璧にならない」と言っているけど、アウルアップデートのような改善を今後も続けていくつもりだよ。
7~10はGoogle社員向けの内容だった
ここまで紹介した1~6までは、Googleの社員だけでなく、SEOにも通ずるものがあるなと感じたよ。
残りの7~10は、↓のような完全にGoogleに勤めている社員さん向けの内容だったよ。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
引用元:Googleが掲げる10の事実:ミッション|経営理念・企業理念を学ぶなら坂上仁志の経営理念ドットコム
そもそも、経営理念だから1~10まで社員さん向けであるのが普通なんだけどね。
それと、冒頭でも書いたけど、現在のGoogleの公式WEBサイト内にはこの経営理念が見当たらないんだよね。
もしかしたら、これまでの度重なるアップデートで検索エンジンのアルゴリズムが変わると共に、Googleの理念そのものを変更せざる負えなくなったのかもしれないね。
ただ、変更されたとしても根本的な部分は変わらないんじゃないかと思うから、今の段階でもGoogleの理念を知識として入れておく意味はあると思うよ。
勿論、苦労詐欺の調べ不足で、公式サイト内の経営理念を見つけられてないだけかもしれないわ。
もし、見つけた人がいたら、それとなくサラッと本人教えてやってくれ!多分泣いて喜ぶから。
経営理念は社内向けのものであるけれど、それがGoogleのメインである検索エンジンのアルゴリズムにも導入されていても何の不思議もないわね。
どんなことが今後のSEOに繋がるかわからないし、常にアンテナを張っておく必要があるってことだな。
そもそも、経営理念だから全て社員さん向けの内容ではあるのだけど、検索エンジンのアルゴリズムにそれが導入されていてもおかしくないと思うよ。
今後もどんなことがSEOにつながっていくかわからないから、SEOを意識するならGoogleの動向はしっかりと見守らないとね。
まとめ
今回のGoogleが掲げる10の事実についてまとめるよ。
- Googleには経営理念として「Googleが掲げる10の事実」っていうのが存在しているよ
- その中の幾つかはSEOに関係しそうな内容になっていたよ
- Googleはユーザー視点を重視していて、検索エンジンの利便性に力を入れているよ
- SEO関連のサイトや記事でユーザー視点を重視した内容が多いのは、Googleがまずそれを優先しているからなんだね
- Googleは会社設立当初からずっと検索エンジン1つに力を入れ続けているよ
- 自分達と同じように1つのことを突き詰めた、専門性の高いサイトは評価されやすくなると考えられるよ
- ユーザーが時間を少しでも無駄にしないように、Googleは検索結果の表示速度についてアップデートを繰り返して向上させたよ
- ページの表示速度が評価に入っているのはモバイルサイトだけだけど、そのうちPCサイトでの評価にも表示速度が入ってくるのは時間の問題だと思うよ
- Googleは質の良い被リンクが大量に貼られているサイトは、それだけ多くの人間に信頼されているサイトだとして評価しているよ
- SNSでアカウントを作り、その分野でオーソリティの高い人達をフォローして、自身のサイトの記事をシェアしてもらうことで、質の良い被リンクをもらえる確率が高まるよ
- スマホの普及により、モバイル端末を使用する人が増えたことで、Googleもモバイルフレンドリー等を定めて、モバイルの方にも力を入れてきているよ
- PCサイト・スマホサイト両方の管理のしやすさやエクスペリエンス面で優れていることから、僕はレスポンシブサイトをオススメしているよ
- Googleの主な収入源となっているのは、アドワーズ等の広告費だと考えられるよ
- だからこそ、広告が不適切に貼られているサイトなどの順位を落とすようなフレッドアップデートが行われたと考えられるよ
- 広告の種類・位置・数をしっかりと操作してサイトの評価に影響が出ないようにしよう
- 1~6までは、seoに繋がりそうな内容だったけど、残りの7~10は社員さん向けの内容だったよ
- こういったGoogleの経営理念なんかもSEOに繋がってくる可能性があるから、様々なところにアンテナを張るようにしよう!
- この「Googleの掲げる10の事実」は現在公式サイトに掲載されていないから、もしからしたら、何か改修されて、新しく掲載される可能性があるよ
GoogleはGoogleの経営理念に基づき、これまでもこれからも検索エンジンのアップデートを行っていくと考えられるよ。
結局Googleが意識しているのは検索エンジンを使うユーザーだから、ユーザー側の視点に立ったサイト・コンテンツを作れるのが一番大切なんだと僕は思うよ。