404エラーページでSEO効果を得るための4つの要素
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半額セールは6月頭ぐらいまでみたいだね。
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さて、皆さんは404エラーページの存在を知っているかな?
実はこのエラーページ、SEOにとっても重要なページなので、今回はそのSEO効果やエラーページの作り方を教えるよ。
404エラーページが出現する条件
404エラーページは「エラー」とついていることからわかると思うけど、サイト内で何かしらのエラーが起こった際に表示されるページだよ。
エラーページが表示される条件は以下の3つだよ。
- 前は表示されていたが、消されてしまったページにアクセスした時
- URLを入力ミスした状態でアクセスした時
- リンク切れしている内部リンクをクリックした時
404はサイト内の存在しないURL・存在しないページにアクセスされた時に表示されるページだよ。
このページが表示されるってことは、ドメイン部分までは正しく入力されているけど、それより後ろが存在しないものになってるよってことだね。
このエラーページは基本的には用意されているところが多いよ。
FTPを繋げて、基本的に自作のHTML・CSSをアップロードしてるみたいなやり方をしているところだと、流石に設置されてないかな。
エラーページが一切設置されていない場合ってどうなるんだ?
確か「サイト自体が存在しません」みたいなページが表示されたと思うわよ。
なるほど、ユーザーはサイトが潰れたんだと思って、そのまま離脱していくな。
設置されているだけで、サイト自体は存在してるってことが伝わるわね。
このエラーページが表示されるってことは、ドメイン部分までは存在していて正しいけど、それ移行の部分が存在しないものになってるってことだよ。
何のサービスも使わないで、FTPを繋げてサイトをアップロードしているって場合じゃない限りは、基本的に設置されていることが多いよ。
404エラーページのSEO効果について
まず、リンク切れなんかで、404エラーがサイト内で出現したとしても、SEOとしてマイナスになるってことはないよ。
404エラーページの内容が「存在しないURLです」的な一文しか表示してなくても、検索エンジンからの評価に悪影響を与えたりはしないから大丈夫。
ただこの404エラーページをカスタムすれば、SEOとして↓のような効果を得られるんだよね。
- アクセスしたユーザーの混乱を防ぐことで、利便性の向上に繋がる
- ユーザーだけでなくクローラーの回遊率も上がることで評価を得られる
こういった効果を得られるから、デフォルトで設置されている「存在しないURL・ページです」だけの表記にするよりは、カスタムしておいたほうがいいと考えられるよ。
SEOとしての効果云々も大事だけど、アクセスしたユーザーが迷わないように誘導してあげるようなページにしてあげることが大事かなと思うよ。
そもそも、404ページを弄ることってできるものなの?
使っているサービスなんかにもよるわね~。
触れるやつもあれば、全く触れないやつもあるのか。
WPみたいなものであれば、自由に設置できるわね~。
404エラーページの内容が「存在しないページ・URLです」一文だったとしても、検索エンジンからの評価に悪影響を与えるってことはないよ。
ただ、評価をもらえるようにカスタマイズすれば、利便性向上やクローラー回遊率UPで検索エンジンからの評価が上がる可能性があるよ。
SEO効果を得るための4つの要素
404エラーページをカスタマイズすることで、評価が上がりやすくなるわけだけど、実際にどのようにしたらいいのかを説明するよ。
404エラーページを作成する際に以下の4つの要素を盛り込むことで、検索エンジンからの評価UPに繋がると思うよ~。
- アクセしてきたユーザーに対してページが見つからないことを明記している
- 404エラーページのデザインは他ページのデザインと統一させる
- 人気記事・投稿へのリンク、TOPページへの誘導リンクが設置されている
- 404HTTPステータスコードをサーバーに返すことができている
この要素に関しては、きちんとGoogle側で公式に定めているものだよ。
この内容に沿った404エラーページを作れば、検索エンジン側からある程度評価をもらえると考えられるよ。
一枚絵で「存在しない・見つからないページだよ」的ことが明記されていれば、それだけでも実は十分なんだよね。
ただ、エラーページでもきちんとユーザーのことを考えて作ってあげれば、SEOにも繋がるようになるよってことだね。
ページが存在しない・見つからないっていう明記だけでも、問題はないんだな。
そうね~、大体のサイトの404エラーページはそういった明記のみになっているわね。
エラーページでまで作り込まれている方がいい感じには見えるか。
そのほうが、よりユーザーのことを考えているサイトには見えるわね。
今回掲載した要素は、きちんとGoogle公式ページに掲載されているものになるよ。
「存在しない・見つからないページ」っていう明記だけでも問題ないけど、どうせならユーザーの利便性を考えたページにしてあげたいよね。
実際にはてなブログで作ってみた
ここまで404エラーページの役割やSEO効果について書いてきたわけだけど、今回は実際にこのSEOブログ内の404エラーページをカスタムしてみたよ。
↓はカスタムして設置したコンテンツの内容だよ。
- エラーページ用画像
- ページが見つからないことを明記&トップへのリンク
- サイト内検索窓
- 人気の記事・投稿一覧
- カテゴリーリンク
ページが見つからないことを明記しして、サイト内検索や人気記事・カテゴリー内から目的のページを探せるようにしてあるよ。
まぁ、画像とページが見つからないことを明記している以外は全てサイドバーに掲載されている内容なんだけどね。
ちなみに設置してあるのは僕のアイコンの差分で王冠&焦り顔Ver.だよ。
ミデモさん(id:saityo69)にリクエストして描いてもらったから、今回エラーページに設置して、このブログのブログアイコンとしても設定したよ。
ソースコードは↓で、コピーしてデザインカスタマイズのヘッダ内「タイトル下」にコードを貼り付けると実装されるよ。
<script type="text/javascript">// <![CDATA[ $(document).ready(function() { if ($('#main-inner').children().hasClass("no-entry")) { var content = "<img src='画像URL' width='100%'>"; content += "アクセス頂いたページは記事の削除・URLの変更などが原因で、ページが表示できなかったよ。<br />申し訳ない。<br />トップページへは<a href='サイトURL'>こちら</a>から戻れるよ<br />" ; content += "<h3>サイト内検索</h3>"; content += "<div class='hatena-module hatena-module-search-box'>"; content += "<div class='hatena-module-body'>"; content += "<form class='search-form' role='search' action='http://www.seoteach.xyz/search' method='get'>"; content += "<input type='text' name='q' class='search-module-input' value='' placeholder='記事を検索' required>"; content += "</form>"; content += "</div>"; content += "</div>"; content += "<input type='submit' value='検索' class='search-module-button' />"; content += "<br /><hr>"; content += "<h3>当サイトの人気記事から探す</h3>" ; content += "<br /><hr>"; content += "<div class='hatena-module hatena-module-entries-access-ranking'"; content += " data-count='10'"; content += " data-display_entry_category='0'"; content += " data-display_entry_image='1'"; content += " data-display_entry_image_size_width='100'"; content += " data-display_entry_image_size_height='100'"; content += " data-display_entry_body_length='0'"; content += " data-display_entry_date='0'"; content += " data-display_bookmark_count='1'"; content += " data-source='total_bookmark'"; content += ">"; content += " <div class='hatena-module-body'>"; content += "</div>"; content += "</div>"; content += "<br /><hr>"; content += "<h3>カテゴリーから探す</h3>"; content += "<ul>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/seo'>seo</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/用語集'>用語集</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/WEB制作'>WEB制作</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/WEBマーケティング'>WEBマーケティング</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/初心者'>初心者</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/キーワード'>キーワード</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/キャラクター紹介'>キャラクター紹介</a></li>"; content += "<li><a href='http://www.seoteach.xyz/archive/category/お問い合わせ'>お問い合わせ</a></li>"; content += "</ul>"; $('.entry-footer').addClass('sorry_content'); $('.entry-footer').html(content); } }); // ]]> </script>
これを貼り付けて、「画像URL」と「サイトURL」を自サイトのものに変更すれば、このSEOブログの404エラーページと同じページが実装されるよ。
このソースコードは↓のサイトを参考に僕がある程度カスタマイズしたものになるよ。
ちなみに、ソースコードを貼り付けて上手く実装されない場合は、↓のコードを「設定」→「詳細設定」→「検索エンジン最適化」→「headに要素を追加」に貼り付けてみよう。
このコードは「jquery」が使えるように定義されていないと実行されないからね。
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
ちゃんと反映されたかどうか確認したい場合は自サイトのドメインの後ろに「/entry/xxx」のような存在しないページを指定すれば確認できるよ。
僕はドメインの後ろに「/xxx」ってつけて確認しようとしたらちゃんと表示されなかったら、必ず「/entry」はつけるようにしよう。
テーマによっては反映されない可能性があるから注意よ。
まぁ、苦労詐欺はエラーページを確認するためのURLミスってるところで苦戦してたけどな。
気がついたとき、本人が一番落ち込んでたからそっとしてあげて。
Twitterでエラーページが反映されないって嘆いてたの後悔してるらしい。
JavaScriptで実装しているから、jqueryを使うためのコードを予め設置しておこう。
僕は確認するエラーページを間違っているだけだったのにTwitterで「エラーページが反映されない」って恥ずかしいつぶやきしちゃってたから、こうならないように気をつけよう。
まとめ
それじゃあ、404エラーページについてまとめていくよ。
- 404エラーページは存在していないページまたはURLにアクセスされた時に表示されるよ
- 何かしらのサービスを使っていれば、基本的には404エラーページは設置されているよ
- リンク切れなんかでサイト内に404エラーページが出るようになっても、SEO的に評価が下がるといったことはないよ
- 404エラーページに「存在しないURL・存在しないページです」といった一文しかなかったとしても、SEOに影響が出るようなことはないよ
- 404エラーページをカスタムすることで、ユーザーの利便性・クローラーの回遊率が上がり、検索エンジンからの評価が上る可能性があるよ
- カスタムする場合は4つの要素をしっかりと押さえたページにするのがいいよ
- 紹介した4つの要素はGoogleが公式で定めているものだよ
- 404エラーページも作り込めばSEOとしての効果を得られるようになるよ
- 今回はこのSEOブログの404エラーページをSEO効果が得られるようにカスタムしたよ
- JavaScriptでの実装で、jqueryが使えないといけないから、予め使えるようコードを設置しておこう
- エラーページを確認する時は「/entry/xxx」のようにドメインの後ろに「/entry」を加えたアドレスに適当なページ名を指定すれば表示されるよ
- 間違えても「/entry」を抜かさないように気をつけないと、別のページが表示されちゃうよ
- テーマによって実装されないこともあるから、そこも注意しよう。
今回は404エラーページの役割とSEO効果について説明したよ。
実際に実装もしてソースコードも公開してるから、コピペして自サイトに実装してみよう。